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Linux サーバで Wi-Fi を設定する〜nmtui・nmcli|CentOS 7〜

jam CentOS 7
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条件

  • CentOS の言語は「日本語」です。
  • Wi-Fi ルーター は既に設定済みで、正常に動作していることを確認してください。
  • Wi-FiSSIDパスワード が必要です。予め確認しておいてください。

Wi-Fi ネットワークを設定

Network Management TUI を利用します。

nmtui コマンドを実行すると青い背景の TUI 画面に変わります。基本操作は TABキー でメニュー間移動、矢印キーでメニュー内移動、Enterキーで内容を適用できます。

[root@centos7 ~]# nmtui

TUI 画面から、上下矢印キーで「接続の編集」を選択 > Enterキーを押下します。( 英語: Edit a Connection )

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▲ NetworkManager TUI : 接続の編集

まだ、Wi-Fi リストは空欄の状態です。
❶ TABキーで「追加」を選択 > Enterキーを押下します。
新規の接続」窓が開きます。❷ 上下矢印キーで「Wi-Fi」を選択 > ❸ TABキーで「作成」を押下します。

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▲ NetworkManager TUI : 新規の接続

上下矢印キーか TABキーでメニュー間の移動ができます。
プロファイル名」は任意ですが、ここでは SSID を入力します。
SSID」に実際の Wi-Fi ルーターの SSID を入力します。
モード」は <Client> のままで良いです。
セキュリティー」は Enterキーを押下し、None から <WPA & WPA2 パーソナル>に変更します。
パスワード」は実際の SSID のパスワードを入力します。
自動的に接続する」と「全ユーザーに使用可能」の X を Space キー で消しておきます。

<OK> を選択してEnterキーを押下します。

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▲ NetworkManager TUI : 設定を追加

Wi-Fi ネットワーク が追加されます。

TABキーで <戻る> を押下 > TABキーと下矢印キーで「終了」を押下します。

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▲ NetworkManager TUI : 設定完了

これで、設定が完了しました。

設定を終えたら、Network Manager をリロードします。

[root@centos7 ~]# systemctl restart NetworkManager

Wi-Fi ネットワークに接続

再度 nmtui を実行して「接続をアクティベートする」を選択してEnterキーを押下します。
接続可能な Wi-Fi リストから先ほど設定したリストを選択し、接続します。

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▲ NetworkManager TUI : Wi-Fiに接続

▼ 接続に成功すると、画面右上の <アクティベート><解除> に変更されます。

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▲ NetworkManager TUI : Wi-Fiに接続中

TABキーで <戻る> を押下 > 「終了」を選択して Enterキーを押下します。

これで Wi-Fi に接続できましたのでコマンドラインで確認します。

[root@centos7 ~]# nmcli connection
NAME            UUID                                  TYPE      DEVICE 
p1p1            0933a668-e4ab-46d0-xxxx-1f953fd917d3  ethernet  p1p1   
Buffalo-G-000E  5d1b05e8-xxxx-4050-ab53-7ab466f3113b  wifi      wlp2s0 
[root@centos7 ~]#

nmcli connection コマンドを打って、先ほど設定した「Buffalo-G-000E」が表示されれば OK です。


nmcli だけで設定する(2026 年 7 月 追記)

本文の nmtui を使う手順は、現在の RHEL 系ディストリビューションでもそのまま通用します。CentOS 7 は 2024 年 6 月にサポートが終了しましたが、AlmaLinux や Rocky Linux でも画面と操作は同じです。NetworkManager の TUI は今も標準の設定手段です。

そのうえで、コマンドだけで済ませる方法を書いておきます。SSH 越しの作業や、手順をスクリプトに残したいときはこちらが速いです。

手順

1. 無線が有効か確認する

nmcli radio

WIFI の欄が disabled なら有効にします。

nmcli radio wifi on

2. 見えているネットワークを一覧する

nmcli device wifi list

SSID の列が -- になっているものは、SSID を公開していないアクセスポイントです。

3. 接続する

nmcli device wifi connect "SSID名" --ask

--ask を付けると、パスワードを対話的に入力できます。コマンド履歴にパスワードが残らないので、こちらをおすすめします。スクリプトに書く場合は次の形になります。

nmcli device wifi connect "SSID名" password "パスワード"

4. 接続を確認する

nmcli connection show --active

うまくいかないとき

  • 「No network with SSID found」と出る — スキャン結果が古い可能性があります。nmcli device wifi rescan を実行し、数秒待ってから一覧を取り直してください
  • SSID を公開していないネットワークにつなぐhidden yes を付けます
  • 無線アダプタが一覧に出てこないnmcli device status で確認します。ここに wifi のデバイスが無ければ、ドライバやファームウェアが入っていない可能性があります
  • 固定 IP が必要なネットワーク — 接続の作成自体が失敗します。接続を作ってから nmcli connection modify で IP を設定してください

サーバで使う場合の注意

常時稼働させるサーバであれば、可能な限り有線接続をおすすめします。無線は電波状況で切れることがあり、切れたときに SSH で入れないと復旧の手段がなくなります。

また、暗号化していないネットワークや、WPA しか対応していない古いネットワークには接続しないでください。Red Hat の公式ドキュメントでも明確に注意されています。

※ 本節は 2026 年 7 月時点の Red Hat 公式ドキュメントの記載に基づく整理であり、当方の環境での再検証は行っていません。

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